恋人軟禁かんさつにっき

こいびととの、アレコレ

49日目:17:16 君と私ともう一人と

こんにちは。甘坂です。

春らしい気候を迎えたかと思えば冬の冷たい風を浴びせられ、めっきり体調を崩しております。

体力まで落ちたので、諸々とセーブしつつ生活してます。動き回る体力がないのです。

 

そんな中、2019年3月24日に、新しい家族をお迎えしました。

ツイッターの方では先にお知らせをさせていただいておりましたが、ブログには紹介をまだしていませんでした。

もっとも、SMやら軟禁やら恋人様がうつくしいしか書いてないブログで紹介するのも…とは思いましたが、家族を迎えたのは違いありません。

 

マンチカンの子猫、オス。

生後半年。

名前は「露(つゆ)」。

名前の由来は、恋人様のお名前と私の名前から一文字ずつ取ったものです。

 

この子との出会いはインターネットのブリーダーサイトでした。

猫を飼いたい、とずっと話していた甘坂。恋人様は「飼いたいなら飼えば?」と仰っていました(但し恋人様は猫4匹と暮らしていたほどの猫好き家庭に育った猫好きです)。

 

最初は、頭の良さと野性味でベンガル、ふわっふわの長毛でノルウェージャン、鉄板であるスコティッシュなどを見ていたのですが、たまたまマンチカンを検索して、見つけたのが露です。

 

マンチカンは結構短毛種、クリーム系の毛色が多いのですが、露は長毛のシルバータビーです。こういう毛並みの子が欲しかった!という甘坂の一目惚れです。

また、マンチカンは目も可愛らしく、丸っこい目なのですが、私は「猫っぽい猫目」が好きでした。露の目はゴールドカラーで可愛らしくも凛々しい猫の顔です。但しマンチカンなので手足は短く、機械仕掛けのおもちゃのように歩きます。ギャップが可愛らしいです。

 

私が一目惚れし、ケージやトイレなどをamazonで注文してしまったことで恋人様が「そこまで揃えて猫迎えないのは虚し過ぎるでしょ」と背中を押してくれたことでこの度お迎えとなりました。

 

因みにブリーダー様が東京にお住まいの方だったので、3月24日の朝に新幹線に飛び乗り、露をお迎えし、少しだけ飼い牛とお茶をしてまた新幹線でとんぼ返りしました。東京の滞在時間は6時間ほど。

 

甘坂は猫好きでもペット(動物)を飼ったことはありません。猫慣れしている恋人様がいるのでお迎えする決心がつきました。一人で子猫を育てるなんてプレッシャーが凄いなと思っておりましたから。

 

因みに生後半年ですが、両親の体格が小さめなこと、マンチカン自体が個体として小さい為、他の種の子猫の3ヶ月が露の現在の大きさです。

食いしん坊なのでしっかりご飯を食べる子とのこと、肥満にならないように気をつけつつ、大きくなってくれることを祈ります。

 

性格はとても甘えん坊。

人の隣で眠る、構って欲しくて足元に寄り付き転がる、構って欲しいが故に鳴く、初対面の人でも喉を鳴らす(獣医さんにすら喉を鳴らしていたのは驚きました)、など猫にしては構ってちゃん。

抱っこも嫌がらず、むしろごろごろと喉を鳴らします。

また、ブリーダー様の元で育ったので、複数の猫がいる環境、犬がいる環境に慣れています。

好奇心旺盛なことも手伝って、恋人様の家の猫達とも会わせてみましたが、威嚇されても意に介さず歩き回っておりました。先住猫達の方が困っていたほどです。申し訳ない。

 

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写真は恋人様のご自宅で撮っていただいた露です。毛並みがよろしいこと、長毛の為に華やかな絵面がよく似合いますね。

 

命を預かる、という重みを理解してしっかり育てていこうと思います。

猫のような恋人様と、猫の露と、より一層楽しく過ごせそうです。

 

48日目:22:56 私の左耳と貴方の右耳

こんばんは。甘坂です。

最近は少し面白いことを始めて、慣れないながらも人様の欲を直視させていただいております。どう手遊びするかは甘坂の自由なのですけどね。

 

 

ふと、思い至ったのは、左耳のピアス。

某お嬢様が「ピアスが羨ましい」と空に呟いていたことを思い出して、私はどうだっただろうかと思い返してみました。

 

甘坂の右耳は0Gのラージホール、そして左耳はそれと不揃いな16Gのガーネットのピアスが付いております。右はただのシルバーアイレットにキャプティビーズリングを通しただけ。左はボディジュエリーに明るい方なら皆様聞いたことのある"アナトメタル"のものです。

詳しく述べるなら、プリンセスカットジェムエンドのガーネット、4mmです(アナトメタルのジュエリーは美しいので一度見てみて欲しいものです)。

 

左耳は、恋人様に開けていただいたホール、そして恋人様からいただいたピアスです。

 

 

 

私がピアスを開けていただいたのは2017年の9月の初旬。「ピアスを開けたい」と零した言葉を拾われて「開けるなら俺に開けさせて」と仰ったのです。

 

ただ、私自身はピアスを開けていただくことがとても恐ろしかったのです。痛みが恐ろしかった訳ではありません。ピアッサーの痛みなぞ解るものでもありません。私が恐ろしかったのは「人から半永久的に残る傷を与えられること」でした。

 

どんな傷も痣もキスマークも、いずれは治り消えるものです。だけれど、ピアスホールはピアスを嵌めている限り残り続けるものです。

その傷を与えられるということは、その人に本当に囚われること、依存することが私には解り切っていたのです。右耳は拡張し切っていますが、それは自分が衝動的に開けたもの。自分で自分を傷付けることはあくまで自己責任だからいくらだって私は出来てしまいます。

 

簡単に言うならば「創作によくある展開」でございます。自己所有欲を満たす為に相手にピアスを付けるということ。

 

 

その為、瞬時に「良いよ」と答えることは出来ませんでした。私がその時に答えたのは「開けようと思ったらね」でした。

覚悟がありませんでした。向き合うだけの覚悟も、依存してしまう覚悟もありませんでした。だって私は恋人様に相応しいほど美しくもありません。好いていただけるほどではありません。

何せ、その時私は「恋人様とはセフレ、他に恋人がいる」という状態ですもの。受け入れていただけるものではないと思っておりました。

 

 

 

恋人様に当時のことをお伺いしたら「早く落としてしまおうと思ってた」ということでした。

私は本当に、落とされるか落とされないかのぎりぎりの所でした。崖下を覗き込む自殺志願者、地獄の釜を覗き込む亡者、そういう心境だったと思います。

 

 

私は負けたのです。

この人のものになってしまいたいという誘惑に落ちたのです。

 

その後、ピアスを開けていただいた私は、とてもとても嬉しそうな顔をしていたそうです。

私を所有するのは私だけ、そんな風に思っていた私が他人に自分を預けてしまえる。

異常なほどに自分を律することを考える私が、一時的にでも解放される。なんて甘美なのでしょう。

 

 

その後、ファーストピアスを外して、憧れであったアナトメタルのピアスをいただきました。

恋人様の誕生石である、ガーネットのもの。

 

そして、それから私はピアスを外したことはありません。ジュエリーピアスと言えど外さなくて良いピアスなのてす。

いつも私の左耳には、恋した相手のタグが付いています。"私は恋人様のもの"として。

 

 

 

 

そして、私は全く同じことを返しました。

 

恋人様の誕生日、プレゼントは私の誕生石であるアメシストのピアス。

アナトメタル、4mm、プリンセスカット。

私がいただいたもので、トップのジュエリーだけを変えたもの。

 

同じように"貴方に私のタグを付けることが出来たのなら"と考えました。

キスマークでも痣でもない、残り続けるピアスとして。

 

いつだって、恋人様は私のものであってくれるのか、という不安しかありません。

すぐに逃げることだって可能なのです。私に飽きてしまえば、この縁を断ち切ることなんて恋人様には簡単に出来ることです。

 

それでも、私がプレゼントとして渡した際に喜んでその場で付けてくださった。

もしかすれば、2月の誕生石がアメシストだなんて恋人様は知らないのかもしれません。それでも、右耳には私が差し上げたピアスがきらりと光っています。

 

 

それで良いのです。

一瞬でも本当に、私のものだと外に表明してくださるのなら。

 

私はそれだけで、また一方的に恋人様に恋をすることが出来るのです。

 

 

47日目:1:20 ひとりの夜はかすかな永遠

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こんばんは。甘坂です。

 

 

夜はThe Hanged Man。

いつだって吊るされた男のようにひとりぼっちなのです。

 

昔から夜は好きでしたけれど、夜中まで好きだったかどうかなんて覚えていません。むしろ嫌いだったような気がします。

人間はいつだって最終的にはひとりなのだけれど、夜中はそれが色濃く見えてしまうのです。世界に取り残されたような、そんな錯覚をしてしまうから。もちろんそれは眠れない人の妄想であり幻覚でもあるけれど、この世界を生きていく上でもっとも忘れてもならないルールなのです。

 

甘坂は相当な昔からの不眠症です。

まともに眠れなくなってインターネットに没頭し始めたのが中学生の頃。

あの頃はTwitterなんてものもなく、流行っていたのは個人で作成したホームページでした。二次創作なり、お題サイトなりいろんなものが混在していたのですが、夜中に廻っていたのはメンタルヘルスの個人サイトだったと思います。個人サイトなんて言っても、メインとなるのは今で言うブログだったのですけどね。たまにチャットを併設している所もありました。そういう所には眠れない人達がたくさん集まっていたのですが、甘坂はそういうのを眺めることが好きで、話し掛けることは嫌いでした。

「結局は治りもしない互いの傷を舐め合っているだけ」

ああなんて偏屈な考え方でしょうか。そして自分も弱い側にあるのにどうして強者の理論を振り回すのでしょうか。だけど甘坂は弱い側だなんて認められないし許されませんでしたから、強者の理論に迎合しそれに倣うことが最優先でした。

自分の弱さを自分で許すこともしないので、他人の弱さも許すことはしませんでした。

 

文章を書くのは好きだったので日記はつけていたように思います。

それこそ約6年はネットで日記を書いていたんじゃないでしょうか。あまりにも酷い内容、青臭く甘腐った内容だったので全て削除してしまったのですが、今読み返してみると何か発見があったかもしれないなと思うので少し惜しいような気もしています。

 

皆眠ることができるのに、どうして自分は眠ることができないのか。

普通のことができないのは、普通になれないからか。

夜中の起きている間は、下手な考え事を巡らせてしまうばかりで時間を浪費していると考えてしまうのです。睡眠は人間の身体にとって有益なのに、それすらできずにいたずらにカロリーを消費するだけ。何一つとしてなし得ない、そういうものです。

 

大人になってからは睡眠薬という便利なものが手に入るようになりました。

少なくとも余計なことは考えることもなく、全員が静まり返っている時間に同じように静かでいられる時点で十分です。頭が良いと考え過ぎて困り者だ、と恋人様に一度指摘されたことがあるのですが、とても回路が巡る分、キャパシティを通り越してしまうのですからどうしようもありません。キャパシティを超えた分は自傷行為に変換されるだけですし、痛みがないと止まることもないので回り続ける蓄音機のようなものです。

 

睡眠薬を飲んで眠れば突然強制終了するのですから、まだ良い方だったのでしょう。

睡眠薬を手放している今はあまりよろしくないようです。日常生活においての思考や処理に関しては睡眠薬を摂取していない方が速いのですが、速いが故に行き過ぎてしまうことばかりです。

 

一緒にいればひとりじゃないなんて誰が言ったのでしょう。

一緒にいたって、普通に眠ることのできる恋人様は甘坂とは違うのです。

それはもちろん、恋人様が根本的に楽天的で瞬間的かつ本能的に生きている人間だからなのですが一緒に住んでいない頃であればひとりきりでも甘坂は慣れていたので平気だったのです。

一緒にいるのにひとりぼっち、なんて、どんなにレディースコミックで使い古された言葉でしょう。だけど人がさみしいのは、誰かといる時間を知っているからさみしいのであって、何も知らないのであればきっとさみしいことすら知らないのです。

恋人様といることでたくさんのことを知って覚えて、だからこそ妙な感傷が強まった時が一番手に負えないのです。

 

簡単にひとりだとか孤独だとかさみしいだなんて言葉を使いたくはないのに。

そういう言葉を多用して良い人間でないことも理解はしているのに。

 

だって私は、悲しいほど恵まれた強者だから。そう、強者だから一人なのは当たり前なんですよ。

46日目:0:24 「永遠なんて、あるわけないのにね」

こんばんは。甘坂です。

久しく日が空いてしまったのですが、お察しください。SMらしいことから縁遠い平和な日常を送っていたからですよ。

 

甘坂と恋人様は"恋人、パートナー、飼い主、飼い猫、主人"という関係性を複合した間柄ゆえに、そんな何かが欠けてしまったからと言って今更離別できるほど甘ったるい関係ではないのですが。

本来であれば、主従関係であればやはりメインである内容がなくなって仕舞えばそこで終わってしまうでしょう。

 

逆に言えば、甘坂と恋人様ではメインが"恋人、パートナー"がメインであるからそこが維持されれば関係も維持されるのでしょう。ふふ、思いまで維持されるかどうかはわかりませんけれどね。

 

 

甘坂は、何故か、とても何故か生半可なものが嫌いです。それは例えば自分の中身であったり人の結果であったり、覚悟であったり、呪いであったり、様々なのですが。

最も嫌いなのは「人の感情」だと思います。

人の心も秋の空も移り気に変わっていくのは当たり前だとされているし、それに対応できないことこそがやれ狭量であるやら悪であるやらと語られてしまいますが、甘坂はそれが嫌いです。

 

絶対性を持たないものが昔から嫌いでした。

それは例えば天気、体調、気分、脈拍。

一貫性と絶対性と完全性がないものが、許せないというとんでもない神経質だったのです。

「甘坂さんは自分に他人にも厳しい完璧主義」なんてよく言われたものです。

 

一番面倒だったのは、人です。

口から吐き出した言葉と、顔が浮かべる感情と、脳内に走る思考がそれぞれ違うなんて、それこそとても面倒臭い。

甘坂はありがちな環境に育ったので、空気を読むことや先読み、望む答えを返すことに長けていました。あまりにも行き過ぎてしまって、人の顔を見て何を考えているのかわかることすらあるのです。

 

そういう人間らしさと呼ばれるものが苦手で、なるべく機械的な感情処理をするように努めていましたし、それは今もあまり変わりません。

甘坂が「生気のない人形のような人が好き」と時折述べているのはその点も含まれているのでしょう。

 

主従関係も例に同じ。

口に出した言葉と経過と結果は違います。

瞬間を当てに信じるなんて、なんて霞みがかった未来でしょうか。株価推移の方がまだ信じられます。

「どんな関係にも終わりはある」「始まれば終わる」なんて不完全なのでしょう。

自分の言葉に背くことも、相手の言葉に踵を返すことも、人間という不完全な生き物ゆえの欠陥なのではないかと考えることもあります。

 

 

それでも仕方がないので、笑いながらその点を曖昧に流すのです。甘坂の思考が少数派なのは理解できています。その思考のずれはお互いが人間である限り直らないものですから。

 

つまるところ、甘坂は永遠を捧げられる夢を探しているのです。

「死が二人を別つまで」なんてものではなくて「死すら二人を保つまで」の話にしてしまいたいほどですから。

 

だから、永遠に私に愛されるように恋されるように殺されないようにしてくださいませね。恋人様?

 

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画像は11/11、ポッキー&プリッツの日

キスをするなら噛みつくほどに。

甘坂でした。

45日目:0:45 あなたを"人"として好きであれたら

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こんばんは。甘坂です。

画像は「オムライスが食べたい」と言った際に恋人様が用意してくださったオムライス。食事のわがままはよくよく叶えてくださる方です。

 

さて、台風直撃の低気圧の大打撃に加えて恒常的肉体現象の手前につき甘坂の精神まで大荒れ模様です。

そう、恋人様との夜の関係について。

 

ただしこれは甘坂の言葉だけで成立している場所なので、恋人様のご意見はありません。

一方的な視野からの記載であることを念頭においてくださいませ。

 

甘坂は恋人様が大好きです。

いつも抱き着いて眠れて、つつき合って軽口を叩いて、ご飯を用意してくださる、とてつもなくお顔が綺麗で甘坂にはない楽観的思考を持っている恋人様が好きです。

 

一時期は狂ったようにセックスしていたのです、それこそ毎日のように。

あまりに頻繁にし過ぎて、恋人様が刺激に慣れてしまって達せない時期があったほど。それほどだったのです。

 

甘坂は恋人様と毎日キスしてできることなら肌を重ねて情を交わしてとしたいのですが、恋人様にはまずそこまで性欲がありません。

元々そんなに性欲旺盛な方ではなかったのかなと思います。女性に困るような方でもありませんから、あれば食べるかな、なければ構わないというスタンスです。

 

甘坂の性欲は恋人様と出会って増えたような感じです。元々セックスは触れ合いたい、という感覚でしていたのですが、恋人様に触れられるのは肉体的快楽と精神的快楽が強くすっかり虜になった次第です。

 

好きで好きで堪らなくて、横にいたら触れたくなる。そんな方が常に傍らにいるなんて、幸せと同時に生殺しのような気分に一人で浸ってしまいます。

ただ、セックスレスの定義を調べると「特別な事情がないにも関わらず、1ヶ月間性的接触がない」らしいですね。甘坂と恋人様の関係は確認したら週1でした。定義からすれば「十分に十全」となるでしょう。

 

以前は頻繁にしていたけれど、という悩みはよく見かけます。これは別に恋人様が悪いのではなく、「生活をする上のパートナー」へ意識が移行し、「恋人かつ女性」という意識が薄れたのでしょう。それは軟禁(同棲)している上では避けられない意識変化であることを甘坂は理解できます。

だからこそ何より悲しいのは「甘坂自身が未だに生活のパートナーとして意識変化されていないこと」です。

恋人様は甘坂を好いてくださっています、それは日常生活でしっかり受け取ることができるのです。交際を始めて1年、それでも甘えたような声でお互い話ができるのですからとても気を許していることも分かります。

それで満足をしない、我が身の性欲が何よりも悲しい。

恋人様に触れられたいのであって、単なる性欲解消をしたい訳ではないことも面倒な理由です。本当に単なる欲求なら自己で解消するなりいっそ外注してしまうなり方法は浮かび上がるでしょう、それを実行するかはまた別のお話ですが。

 

「性欲がない」という悩みの対処法は多けれど、「性欲が多い」という悩みの対処法は少ないのです。英雄色を好むと申します故か、特に男性からすれば良いことなのだと読み取れます。女性は淑やかに楚々であれ、ということで女性の色欲に関しては公に口に出すことは憚られておりましたし、未だにその傾向はあるのでしょう。

抗精神薬、睡眠薬を服用していると性欲が減退するという意見もありましたが、どれくらい増量すれば減退してくれるのでしょう。甘坂は諸々と処方されて約3年経ちますが減退はしていません(ただ、抗精神薬での性欲減退は男性の方が感じ易いようで、恋人様が一時期SSRIを服用していた時期は性欲が減退したようです)。

 

どうしてこんなことを綴ろうと思ったのか、それは冗談話で浮かんだ「セフレなら欲しいね」という恋人様の言葉です。

もちろん、冗談であることは理解していますし甘坂もそれに乗じて「どんな子が良い?」と聞きます。軽口を叩くことができるのです。

 

だけれども、夜になってから「甘坂はパートナーとして変化してしまったのだから、今後性欲を熱烈に向けていただけることは少ないだろう。ただしそれはパートナーだからであり、他の女性であれば向けられるのでは」と思考が走りました。

それならば、まだ女性としての部分が残っているうちに恋人様との関係を解消した方が甘坂のプライドは守られるのではないかと感じたのです。もしかしたら最後に手放したことを残念がっていただけるかもしれない、と。

 

 

泣き出した甘坂に恋人様が頰にキスして噛みつきました。

「その気がないのに(首を噛む、胸を触る)触れられるのは悲しくなるからやめて欲しい」と返したら、困ったように笑ってそのままなだれ込みました。

気持ちよくて身体が震えて、脳味噌が芯まで痺れたからなのか、終わってから大泣きが始まりました(セックス後に泣き始めることは稀にあるのですが、精神的に何か限界の時のようです)。

 

恋人様が甘坂を好いてくれているのは理解できる、スキンシップもある。

それなのにどうして自分は強請ってしまうのだろう。恋人様の「したい」を待てないのだろう。どうしてまだ"人生のパートナー"という穏やかな意識に移らないのだろう、と。

 

できることであればお互いにしたいと思えた時にしたい、それが甘坂の思考です。

恋人様はそうでもなく、誘われれば乗るししたい時はする、という思考です。

 

あまりにも泣いてしまうので、思考をまとめる為に記事を書いていたら、恋人様が近寄ってまいりました。

まだ愚図る甘坂を見て「心配し過ぎだって、いろいろ」と笑いました。

 

そう、あなたのその楽観さを愛して憎んでいる。

 

甘坂でした。

44日目:1:41 綺麗でありたい

こんばんは。甘坂です。

 

先ほど化粧ブラシとパフを洗っていて、ついでに消しポーチの中も覗いてみました。

 

結構使ってないものもあるから捨てるか、特徴的故にハロウィン用に残しておくべきかと迷いました。

 

甘坂は色白なので、学生の頃からファンデーション難民でした。日本のファンデーションって多くても4種カラーなので合わないんですよね。

 

さて、そんな甘坂のベースメイクは以下。

・化粧水(皮膚科処方)

・M.A.C プレッププライム フェイスプロテクト(日焼け止め下地)

・M.A.C スタジオフィックス フルイッド(リキッドファンデーション NC15と一番明るい色の)

・ラ プードル オートニュアンス Ⅳ(仕上げ用フェイスパウダー)

 

ざっとこんな感じです。

以前は下地に紫色のコントロールカラーを使っていたのですが、M.A.CのBAさんに言われまして。

「色が白いから、カラー下地だと作り込んだ感が出てしまう。なるべく色のない下地にしましょう」とのこと。

 

ファンデーションブラシは確か"よーじや"さんのものです。毛質が駄目になることもなくずっと愛用してます。

フェイスパウダーはデパートのタッチアップで惚れて買いました。化粧が崩れ難くなり、崩れても綺麗に消えていきます。

 

基本的にベースメイクはデパコスにしてます。だって一番見られるの顔だもの。

プチプラでも最近は良い物が出ている、ということなのですが、自分が慣れた物が好きなのでそのままです。

ブラシでファンデーションを付けるのですが、周りの子達から「扱い難そう」と出て来ますが、朝の出かける前に手を洗うことすら煩わしいので手で塗るのではなくブラシにしてます。

 

自分にお金を掛けることはとても気持ち良いものだと思ってます。メンテナンスとアップデートが肝心です。

すっぴんのメンテナンスは皮膚科にお世話になっているので、あとはアップデートかなとも考えてます。

可愛い化粧品って気になりますしね、クリスマスコフレとかは狙わないですけれど。

 

家に帰ると手洗い、うがい、化粧落としを即刻します。洗面台に全て置いてあるのでとても楽です。

ただ、帰宅して即メイク落として解放されたい甘坂としては「せめて肌だけは綺麗に」と考えてます。因みに化粧するとやはり顔が違う為か、恋人様が「かわいい」と零してくれます。

 

最近髪の毛先のダメージ、隣に寝ていた時に恋人様の下敷きになって髪を引っ張られて摩擦になってしまうのでナイトキャップを導入しました。

ナイトキャップをしてる様は非常に滑稽な図だと思うのですが、恋人様は何故かそれも「かわいい」と言ってくれます。髪の為とは言えなかなかお笑いなんだけれどな、ナイトキャップ

 

自分をアップデートするのは自分の為、そして恋人様に褒めていただく為。

甘坂は中性(FTX)なので、女の子らしくするのは苦手です。何なら化粧も毎日しなきゃならないなんて面倒な。

 

それでも恋人様が褒めてくださるなら、頑張りますけれどね。

 

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画像は先日美容院に行った恋人様と、私の担当さんです。

甘坂と同じ美容院に通っているので、時折2人で切ってもらったり、片方だけ切ってもらうのに付き添いだったりします。

髪の毛を切ってさっぱりしたらしいです。やっぱりお顔は綺麗、悔しい。

 

次の美容院は10月後半に行きたいなあと思ってます。甘坂でした。

43日目:21:46 誰の為に綺麗であろうか

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こんばんは。甘坂です。

画像は、最近甘坂が買い与えた猫耳付きターバンを付けて眠ってる恋人様。耳がぴん、と立つちゃんとした仕様です。

マッシュのような髪型なので、部屋でリラックスしてる時は大抵髪を上げていらっしゃいます。とても可愛らしい。

 

 

さて、ようやく過ごし易い気候へ移ろいできました。移ろいだと同時に阿呆のように忙しくなってしまって、恋人様とゆっくりする時間も減り気味です。あと、歩き回ることが増えて身体の重みが凄いことになってます。

あまりにも限界で遂に湿布貼って眠りました。

 

最近、自分の身体をアップデートするのが好きです。アップデートと言うと何だか非常にシステマティックなのですけど、まあ美容に力を入れていると思ってください。

肌はもう最初からかなり気を遣っていたので、ニキビもシミもない真っ白な肌です。半分日焼け恐怖症みたいなものですが。

 

次に気になり始めたのは髪の毛です。

ツイッターでご存知であれば、甘坂の髪は胸元ロング、中間から毛先に掛けてのハイライトとグラデーションです。

毛先のブリーチとカラー回数は累計10回ほどになります。美容師さんが毛先を切らない方針の為に伸ばしていったのです。

 

そうすると市販のシャンプーとトリートメントで毛先がパサパサになりました。これは酷い。髪の毛が背中に当たると痒いほどに傷んでおりました。手触りもよろしくない。

元々甘坂はショートヘアだったこともあり、市販のシャンプートリートメントでさらさらだったのです。が、髪が伸びるにつれてやはり毛先の傷みが目立ち始めました。

 

さて、どうしたものかと考えた末にサロン専売品達に頼ろうという安易な答えに辿り着きました。

ラインナップは以下の通り。

・シャンプー:グローバルミルボン ミディアム スムース

・トリートメント:グローバルミルボン ミディアム スムース

・アウトバストリートメント:ミルボン エルジューダ エマルジョン+

 

そして、ドライヤーも10年選手だったのでPanasonicの最新モデルに買い換えました。

 

その上、寝ている間に恋人様に髪の毛を下敷きにされたりするのと擦れが気になったので、ナイトキャップも導入しました。

 

さて、ここまでヘアケアに力を入れたらどうなったのか。髪の毛はやはりさらさらになったのか。

 

 

結論としては、やはりサロン専売品は強い、ということになりました。

まずシャンプーの泡立ちの良さ、匂いの良さ、そして流した際の既にしっとりとした手触り。

トリートメントの伸びの良さ、それから洗い流した際の滑らかさと艶やかさ。

 

実は以前はパン○ーンのシャンプーとトリートメントを使用してましたが、4プッシュくらいしないと馴染みが悪かったです。

それがミルボンだと2プッシュで済む。

 

そしてタオルドライで気付くのですが、髪の毛が滅茶苦茶水分を含んで弾力があるんですよ。これには驚いた。

そこから水分が垂れない程度にタオルドライをした後、アウトバストリートメントを塗ります。毛先に揉み込んで、中間へ伸ばし、あまりはトップの辺りへといった感じ。

最後は目の細かいコームで均一になるように梳かします。そこからドライヤーですね。

 

全部終わると本当に毛先までつるつるさらさらの手触りの良い髪です。毛先もしっかりまとまります。とても美しいストレートヘアの完成。

 

そこから緩く1本で結って、ナイトキャップに髪を仕舞って眠ります。

ナイトキャップも良いですよ、髪が引っかからないし、私のように髪の毛が首や背中に当たると痒いという方にもお勧め。

私は毎朝髪を巻くので、ナイトキャップの中で癖が付いても大して困らないのですが、ストレート重視って方は少し仕舞い方を工夫しないとならないかもしれません。 

 

ナイトキャップを付ける時はとても恥ずかしいなあと思いました。だってあの様子滑稽じゃないですか。美容の為のパックもナイトキャップも、側から見たらなかなか面白い図じゃないですか。

恋人様にも最初少し笑われましたが「かわいい」「あ、装着した」と言われるようになったのでもう気にせず付けるようにしました。

 

 

恋人様と長く付き合うのなら、飾り立てた甘坂を好いていただきたいのは勿論のこと、素体から美しくあればいつだって触っていただけると思うのです。

さらさらの髪を撫でて笑うことも、いい匂いだと鼻を近付けることも、きっと素敵なこと。

 

永くあなたの隣にいたいから、気負わずに作り込まずとも傍にいられるように、素体のままから美しくなりたい。甘坂でした。